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Keeju

Author:Keeju
故.ルイス・ジョンソンを神と崇める中年ベース親父。ライフワークとしてルイス風チョッパーのフォロワーを目指す。

製作スピードは人一倍遅いが、ときどき模型寄り。

実はすでに五十路ナリ。


※本文と関係のないコメントや不審なリンク付きのコメントは、悪しからず削除させて頂く事があります。

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静岡ホビーショー2017 番外編
ホビーショーから早くも半月過ぎてしまいましたが、いま少しそれ絡みの話で引っ張ります。

今回の作品展、ワタシの参加しているクラブに縁のある、ある有名なお方の作品が密かに展示されておりました。

その作品はこちら。



見る人が見るとすぐわかるらしいのですが、二台とも沖縄仕様(と言うか沖縄独特のカスタム)のダンプです。



二段のバンパーやら米軍払い下げのミラーなどが特徴なんだとか。


コレを製作したのはH氏という超凄腕モデラー。
某建設機械雑誌において、不定期に建機模型の作例を製作してたりしますので、ご存知の方も多いかと思います。(有名な方ですけど、一応伏字で)

H氏自身の来場はかないませんでしたが、このダンプ模型の依頼主様(こちらも某雑誌関係の、名の知られたお方)が、H氏の作品をぜひ多くの方に見てもらいたいと多方面に尽力され、今回作品展への展示が実現したということのようです。(ウチにオファーがあれば二つ返事でスペースを空けたのですがね~)



あまり派手な部分もなく、一見、サクッと組み上げているだけのようにも見えますが、一世代前のキット故、下地の処理だけでも数ヶ月費やしたという、とても丁寧に仕上げられた作品です。





さて、ウチのクラブの古参メンバーは、ある感慨を持ってこの作品達を眺めていました。というのも、ウチのクラブの発足当初、H氏もメンバーとして何度か参加して頂いた事があるんです。

それ以前から、H氏の超絶フルディテールフルスクラッチの建設機械模型はたびたび模型雑誌で特集されておりましてー





いやはやすごい人がいるもんだな~と感心していたのですが、幸運にも2003年のホビーショーの作品展でご一緒する機会に恵まれ、その博物館級の作品を目の当たりにして今まで食らったことのない衝撃を受けたのでした。

その衝撃はいかほどのものだったのかって?
百聞は一見に如かず、ワタシのアルバムの中から、過去に静岡ホビーショー合同作品展に出品され、ナマで見たことのあるH氏の作品を引っ張り出してきましたので、ホンの一部ですがご覧いただきましょう。(特に注釈のないものは基本的にフルスクラッチです)

とにかく一番びっくらこいたのが、このCATのモータスクレーパー。ぜひ画像拡大してご覧あれ。







CATのD10。1/32スケールです。(一部画像処理してます)後に模型雑誌にて特集されました。



キャタピラの一枚一枚が数個のパーツから作られています。


このCAT D9はなんと紙製(!)見た目と裏腹にすごく軽いです。




当時のブース全景。半分はH氏の作品群。



1/32のトラックモデルと比較すると巨大さや繊細さが判るかと。




アスファルトフィニッシャーまで。メーカーはニイガタだったかな?







↓これがもうツボで…




MFと言うメーカーのバックホゥ。子供の頃の記憶を頼りに、改めて実車取材をしたと言う、H氏思い入れの一台。






ジオラマもあります。傘の繊細さと言ったらもう…




剣道グリルのUDダンプ。これはかなり昔の作品だとか。








別の機会にお目にかかったCATのショベルカー。ダイキャスト完成品ではありません。








同じく、プロフィアのセルフローダー。
一応アオシマのキットがベースですが、タイヤも含めてほぼスクラッチビルド。
これも後に雑誌にて紹介されています。











いかがでしょうか。多少にかかわらずプラモの改造をやった事のある方なら、これらの作品の凄さを感じて頂けるんじゃないかと思います。

紹介したのはホンの一部ですが、改めて思い起こすと、当時は興奮しすぎて全てを写真に収めきれていませんでした。

そんなH氏の作品を久しぶりに生で見れたのですから、そりゃ~興奮してしまいますって。

H氏は特殊な工作機器などは一切使用せず、また、基本的にプラ板プラ棒の加工やパテ盛り修正でほぼ全ての作品を製作しています。デカールの無い場合、マーキング類は全て手描き。素材が紙のモデルなどもありますが、その質感から紙で出来ているとは全くわかりません。
製作についてお話を聞くと、ただひたすら切った貼った曲げた盛った削ったをコツコツとやっているだけだとか。その根気と繊細な作業は想像しただけでもクラクラしてしまいます。

この作品群を目の当たりにし、製作秘話を聞かせて頂いた事で「プラ板プラ棒で出来ないものはないのだっ (`ω´ ) 」ということを思い知らされました。後々の自分の作風に多大なる影響を受けたのは言うまでもありません。

とは言っても、到底真似のできるレベルではありませんからねぇ…(^_^;)。
とりあえず流用できそうなモノを物色しまくるワタシとは、スクラッチビルドに対する姿勢が全く違います。


H氏とはホビーショーでご一緒して以降、たまに近況のやりとりなどをして懇意にして頂いておりますが、いろいろな事情もあり、現状はなかなか静岡まで足を運べる状況になくていらっしゃるのが残念です。

でもいずれまた、超弩級の作品を持って作品展に参加して頂ける日が来ると信じていますので、気長に待ちましょうかね。
また機会を見て、改めてH氏の作品を紹介できればと思っています。





↑実はH氏、イラストのウデも凄いんです。






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模型寄りな話 | 22:36:33 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
ちょうど先日FDさんがその経緯がわかる本をまとめて送ってくださいました〜♪

ホビーショーでKeejuさんから伺ったお話と合わせて、今ではとってもよく分かりま〜す!
2017-05-28 日 21:45:08 | URL | たかぼう [編集]
共通点
会長のG屋さんともよく話すのですが、たかぼうさんの緻密なローダーや、プラ板からエンジンまで作ってしまうポンポン丸の製作過程とか見ていると、H氏の作風に通じるものをすごく感じるのですよ。
ぜひいつか、氏の建機をFVちゃんに運んでもらいたいもんです。

2017-05-29 月 00:18:38 | URL | keeju [編集]
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