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Keeju

Author:Keeju
故.ルイス・ジョンソンを神と崇める中年ベース親父。ライフワークとしてルイス風チョッパーのフォロワーを目指す。

製作スピードは人一倍遅いが、ときどき模型寄り。

実はすでに五十路ナリ。


※本文と関係のないコメントや不審なリンク付きのコメントは、悪しからず削除させて頂く事があります。

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アオシマ プロフィアを作った件

年初にこんなの買ったと上げてたかと思いますが。



こんなん出来てます。



今回製作のモチーフになったのはコチラ。



最近地元で見かけるシティプロモーショントラック。
自治体主導で各運送会社一台づつ富士山のグラフィックを施し、全国で地元のアピールに一役買っているトラックです。
参考とした某運送会社の実車は現行のプロフィアですが、キットが無いのでひとつ前の型で再現してみました。

今回は見ての通り、売りはグラフィック一点のみで、更にはホビーショーに間に合わせるという時間的制約もありましたので、キット自体は基本的に素組み。
さらにはギミックを殺していたり、間に合わなくてパーツを省略している部分もあります。

という訳であまり製作の参考になるところがありませんので、いつものように製作記や完成報告などをアップするのは控えておりました。
が、いろいろと思うところもありましたのでプチ製作記を綴ってみたいと思います。


さてさて、自宅に持ち帰るのも気がひける巨大な箱を開けますと、これまた「見なかった事にしよう」と再びフタを閉じたくなるような大量のパーツ群が出てきます。



これでも写っているのはまだ一部。
素組みでもかなりの作業量ですな。

とりあえずフレームを組んでみます。
このキット、ハシゴ状のメインフレームにアウターフレームを被せるような構成となっていて、アウターフレームには実車に倣った穴やディテールが施されています。



このアウター部分を取り替える事でエアサスやリーフリジッドなどのバリエーション展開をしているようです。

※注意事項その1
ガッチリ固定しようと接着剤をベッタリ塗ってフレームを貼り付けた所、アウターフレームに開けられている穴から接着剤がはみ出してしまいました。しかも気付かずに触ってしまったのでご覧の有様。



単にディテールとして開けられた穴はまだ良いのですが、この後のパーツ取り付けに使う穴が一部塞がってしまいました。
ナメてかかるとこういうことになります。接着剤の塗布位置には気をつけましょう。

さて、素晴らしいディテールのフレームですが、残念ながら後端は殺風景です。



素組みと決めてはいましたが、ここはちょっと手を加えて穴開けときます。



一応実車を参考にしてます。



フロントアクスルやリヤのホーシング、各タンク類などを組み立てた後、下廻りのパーツを全部切り出して並べてみました。



シャシ関係だけでこのパーツ量。これだけ細かいと、整備中などのいろいろなシーンが表現できそうですね。やりませんけど。

ただ、これだけ構成部品が多いと仮組みが厳しい。本来ならタイヤの接地状態を確認しながら組み立てたいところですが、ちょっと難儀します。
幸いパーツの合いはバッチリなので、ここはアオシマさんを信頼して一気に組み立ててしまいましょう。

結果ー …フレーム捻れてますな。



操舵輪はアライメントが酷いっすね。組み方が悪いのかなー?



ボールジョイント風のパーツを使った連動ステアはアイデアものですが、残念ながら今ひとつスムーズに動きません。
なので全部真っ直ぐに固定してしまいました。ハンドル切れません。潔いでしょ。
フレームの捻れはバンボディーに固定すれば矯正されそうなので、とりあえず無視します。


さて、ちょっと話がそれまして。
各補機類やディテールを可能な限り再現している好キットですが、特にパーツの説明などが無いので意味不明なまま組み立てている御仁も多いのではないでしょうか。

AMTなど海外のキットに慣れ親しんだ方ならお解り頂けるかと思いますが、アチラではインストの図に全てパーツ名称が記されていたりします。



これって結構有難い事で、単純に勉強になるし、改造するならそのパーツが必要かどうかの判断もできます。
同じパーツでも、役割をわかった上で組むのと単に取り付けるだけでは工作のモチベーションも違うと思うんです。

例えばこのキットでは、正体不明の箱がいくつか付いています。



前軸間に取り付くこの箱。何だと思います?
これはプロシフト(平たく言えばオートマ)用のバルブボックス。道具箱ではありません。
オートマと言っても所謂湿式多板式のヤツでは無く、MTベースにギアシフトとクラッチ操作を自動化したモノ。(ある意味乗用車より凄いと思っている)
この箱の中には、クラッチブースターやシフトシリンダーをガチョンガチョンと動かす為のエア切り替えバルブ達が収まっています。

つまりMT仕様にするなら不用パーツな訳ですね。

もひとつこれ。



これも一見道具箱のようですが、取り付く向きがフレーム内側。
ざっくり言うと、フレーム右側に付く箱にはABSやトラクションコントロール、デフロックなどのバルブ類、左側の箱には前後エアサス関係のバルブ類が入っています。(ざっくりね)

日野はこういったバルブ類をブラックボックス化していますが、中にはむき出しのこんなパーツも。




小さいほうはES(坂道発進)用のバルブ、大きいほうはフロントブレーキのリレーバルブです。
知らずになんとなく組むよりも役割わかったほうが良いでしょ?そうでもない?

まぁ良いか。楽しみ方は人それぞれですからね。
と言いつつ、もひとつお節介。



たくさん付いてるエアタンクの担当部所です。
年式や仕様で若干違いがあるかもなので、あくまでも参考ですがだいたいこんな感じ。

あー、ちなみに。エアドライヤー(圧縮エアの水分除去装置)はこんな感じで塗り分けると雰囲気良いですね。





下廻りはこのくらいにしてバンボディーへ。
バンボディーは左右ウイング、バタ板共に開閉が可能となっており、油圧シリンダーやアオリバランサーなども可動するようになっています。



し か し 。
先にも申しましたように今回のメインはカラーリング一点。更にはホビーショーに間に合わせるという時間的制約のため、アオリもウイングも全て固定。バンボディー側のギミックは全て殺しています。全く参考になりませんね。

ボディー周りで特筆すべきは前後のパネル。強度的な意味合いですかね、外側と内側を貼り合わせる構造になっています。



これだと突き出しピン跡の処理が不用なので、とても助かりますね。今回は見えないので関係無いですが。

さて、この辺りから突貫工事に入りまして、途中写真がありません。まぁほぼ素組みですから解説も不要かと。

という訳でとりあえず完了としました。



冒頭の車体右側の工場夜景のグラフィックは各運送会社共通。左側は各運送会社オリジナルの絵柄です。
二分割だったバタ板は実車に倣って一枚アオリに改造。マーキングもし易いしね。

ちなみにこのグラフィック、実車に施されているのは所謂ラッピングでは無く、ボディーに直接ペイント(印刷)されています。
いやぁ、こんな巨大なプリンターがあるんですねぇ。

リヤ周りは引っ込んだバンパー(突入防止装置と言います)が好きでは無いので、ナンバーをセンターに持ってきました。





本来なら一枚アオリに合わせたサイドバンパーの修正やマーカーランプの追加、リヤの道具箱などの追加工作をしたいところでしたが、ホビーショー前夜にやっとマーキングを施したような状態で、今回はこれがやっと。



まぁとりあえず間に合ってヨカッタヨカッタ。
(ツメが甘いので拡大しないよーに。)



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模型寄りな話 | 00:09:58 | Trackback(0) | Comments(0)
静岡ホビーショー2018 会場ウロウロ編
前回申し上げましたように、今年は1日しか参加しておりません。

企業ブースはともかく、海外参加組も増えました合同作品展に関しては、もうとっくに会場のキャパを超えておりまして、サテライト的な展示会場も設けられている次第。
じっくり見学するにはとても時間が足らないです。

余談ですがそういえば以前、作品展だけグランシップが会場になった時があったよーな記憶があるなぁ。
その頃はフリマもクラブ単位で、作りかけのジャンクとか安く売られていて面白かったなぁー。今は業者ばかりで、ありゃ果たしてフリマと呼べるのかしらん?

閑話休題、な訳で、駆け足で回った会場のほんの一部ですが、アンテナに引っかかった作品を紹介します。

さてさて、ワタシ的な今回の一番はなんと言ってもこの一台!ジャン!



USAエイティーンモデラーT2さんのラバーダックだぁ~!ひかえおろう!


いやー、久々に取り乱しましたよワタシ。
( ̄▽ ̄)
なんとこの1/25スケールのラバーダックは、この本で堂々と表紙を飾っている作例そのものなんでございます。



ハンドルを握るクリストファーソン氏まで再現された、決定版にして完全無欠のラバーダック号。
恥ずかしながら同じ本にワタシの1/64ラバーダックも掲載されておりまして、お願いして夢のコラボが実現しました~。



ワタシのは輸送中にミラーとタンクのパイプが脱落してしまいましたが、そんな事はどうでもよろしい。夢のようなツーショットにもう興奮しっぱなし。





やはりデカイな1/25。段違いの迫力にテンション上がりっぱなしでした。ラバーダック持ってきて良かったー。


で、18モデラーT2さん、もう一台こんなトラックも。



これまた超有名な「激突!」のタンクトレーラー。
容赦無いウェザリングが映画の不気味さを思い起こさせます。



いつかは…と思うトラックモデラーは多いと思いますが、なかなかハードルの高い個体ですね。念のため申し上げときますが、この2台ともそのものズバリのキットはありません。
特に、特徴的なタンクトレーラーは両車ともスクラッチされたものです。ちょっとお話しを聞いたら、ラバーダックの楕円形のタンクは海苔の缶(!)とのこと。
いやいや、どこにヒントが転がってるかわからないものですな。


もうこの2台が見れただけでも今回参加して良かった~って感じです


トラック関係ではこんなのも。

スーパーボス&パパトラック。



バンダグバンディット&ハイドアウトトラック。


製作されたのは別々のモデラーさんですが、荷台のレーシングトラックとお揃いのカラーリングが実にカッコイイっすねぇ~。
昔のキットですが、最近再販された模様。いつかは作りたいモデルです。


さてここからはアトランダムに。

昨年よりエントリーしている、「嫁さんの友達の旦那」さん。またこんなクルマを作ってきました。


工作技術もさることながら、塗装のなんとも丁寧なこと。
しかし一番の驚きは、昨年のホビーショーから11台製作したという事実でした。(@_@)。

で、気になるのは後ろに見えていたガレージ。




別の方の作品ですが、お気に入りのクルマをレストア中の、夢のようなガレージの風景。
なんと言ってもこのドンガラのローレルの再現度が凄いですね。


エンブレムを外したあとのリベット穴や内張の外されたドアパネルなど、通常のディテールアップとは逆方向の作り込みは見どころだらけです。


今年も勝手にムスタングサーチ。ムスタングマニアを自称しながらなかなかキットの箱を開けないワタシですがなにか。


66年のGT350と70年のBOSS429。
最近地元でこのハーツカラーの実車と二度ばかり遭遇したんですが、実にカッコ良かったー。


最近、リタイアしたらKP61が欲しいなとか本気で考えてたりします。


これレジンキットなんですねー。


物心付いた頃からカプリも好きなクルマです。


昔持ってたミニカーの記憶かな?


これは懐かしいキットですな。マルイのカウンタック。小学生の頃作りました。



これ、実に良いキットでして、上げ底ながらエンジン付き、インテリアも再現(確かシートベルト付き)されつつモーターライズ。ハンドル回すと前輪ステアするし、跳ね上げ式ドアも金属パーツを使っていて耐久性抜群。小学生が遊び倒すには最良のキットでした。
こちらは更にエンジンフードにメッシュを貼ってアップデートされていますね。


ドラッグレーサー2台。
リヤが持ち上がるファニーカーって珍しいかと。




全般にアメリカンモータースポーツ好きですが、その中でもおバカなヤツほど魅かれます。
あぁ、作りたいモノはたくさんあるなぁ。


懐かしい、友人が乗ってましたよ赤いレパード。


この作品のように内装が真っ赤っかで、乗ると目がチカチカしたものです。


中坊の頃、ディーラーに突撃してカタログをもらった最初のクルマ、初代XX。


動力性能はそれほど高くないですが、今でも好きなクルマです。


omitsudesuさん専用~




久々に映画が観たくなりました。映画「メガフォース」の戦闘バギー。


名前、メガクルーザーって言うんですな。



さて、門外漢でも説得力のある作品には思わず見入ってしまうわけでして、例えばこんなの。




実物にしか見えない(^◇^;)。


そのまま特撮に使えそうな超巨大モデルとか。


搬入搬出はどうやってんでしょ?


うん、こんなの作りたいぞ。


小型アンプの中というのがまたなんとも。


バイクの作品は、みなさんもう実車と変わらない精密さで製作されてます。



特になんじゃこれは。



もう、開いた口が塞がりません(^◇^;)。


さて最後に、思わずニヤッとさせられた遊び心のある作品を独断で3台ほど。

その1、ケンメリのタクシー~。


当時ホントにタクシー仕様があったらしいですね。足回りのセンスが絶妙です。

その2、セリカターボ風マークⅡ~。


こういう組み合わせ、考えるだけでも楽しいですね。

その3、サンダーバード2号~。


間違いました。サンバーバードでした。ワタシ的に今回の一等賞です。


今年はあいにく2日目の天候があまり良くなくて、例年より会場内がすいていたような気がしました。そのぶん、天気の良い土曜日に行こうと考えた人が多かったのか、初日は結構混雑が酷かったようです。

今年もいろいろな方に声をかけていただきまして有難い限りです。
ちょうど撤収の頃は雨が降って大変でしたねー。
皆さんお疲れ様でした。また来年お会いしましょう。
( ´ ▽ ` )ノ
















模型寄りな話 | 12:38:45 | Comments(2)
静岡ホビーショー2018 身内編

去る5月の12.13日、恒例の静岡ホビーショーが開催されました。



ワタシの籍を置いてもらっているクラブ「コンストラック模型愛好会」は今年も合同作品展にエントリー。
例年、微力ながら2daysで参加しているワタシでありますが、今年は丁度12日が親父殿の100箇日法要とバッテイング。
まさか当主がプラモを優先する訳にもいきませんので、2日目のみの参加となりました。

と言っても夕方には到着して、夜のどんちゃん騒ぎにはしっかり参加してる訳ですが。(^^;)


という事で、いつものように我等のブースからレポなんぞを行ってみたいと思います。

トップバッターは毎度群馬の遠方から参加して頂いている石◯さんの馬匹運搬車。



馬匹と書いてばひつと読みます。
関東の方のファームまで実車を取材に行ったそうな。



実車に倣ってシャシはトラック、フロントマスクはバス。フロントドアから後部はスクラッチビルド。荷台部分のドアは全て開閉式になっており、お馬さんが入る内部もキッチリ再現されています。
またリヤゲートは開閉ケーブルが付き、糸を巻き取る事で開閉するというギミックが仕込まれています。



なかなか作例を見る事の無いクルマですが、昨今の競馬人気からか、今回の一番人気でした。案外どこかがモデル化しそうな予感がしたりして。


お次はいつもチョー細かい仕事をしてくるはぎ☆てつさんのミキサー車。



ミキサーの架装部分はこれまた全てスクラッチビルド。
ご自身が以前ミキサー車のオペレーターをしていたプロフェッショナルということもあり、その拘りの作り込みは圧巻です。



いつもの事ですが、あまりにもキレイに仕上がっているので、こんなキットがあるんじゃないかと思われてたようですね。

製作過程に興味のある方はこちら、「はぎ☆てつのプラモ部屋」へどうぞ。




さてこちらは1/24のスペシャリスト。たかぼうさんの新作はF3型 特型警備車。



暴徒鎮圧用の警察車両。
無粋な輩には放水しちゃうわよーと、壇上で睨みを効かせておりました。

当然ながらこちらもまたフルスクラッチ。スケール感が掴みにくい車両ですが、実車は8トントラックがベースとかでかなりデカイです。



たかぼうさんお家芸の電飾も仕込まれていますが、ヘッドランプとハザードランプ、それと回転灯が全て違うパターンで点灯、点滅しています。
どうなっているのか、説明されてもワタシにはおそらく理解不能。
こちら「工作って楽しいね」で技術をパクリましょう。



こちらは前回より参加、今年無理矢理正式メンバーに取り込まれましたヤングエリート、ターボ君の作品。
1/24の日産ディーゼル サングレイト。



60年代後半のトラックですが、一番の若人が一番古いトラックを作ってくるという…(^^;)。

これまたキャブなどはスクラッチビルドの力作なわけですが、その情熱と勢いは凄いの一言。ジジイはケツを引っ叩かれたような気分になりますな。
元気をもらうとはこういうことか。

今回ターボ君は乗用車も沢山並べてくれました。



ヤングエリートと呼ばれるゆえんがチラリとな。


お次です。会長さんの作品。エルフ。




地味(失礼)ですが、実は輸出仕様の左ハンドル車です。



パネルバンのボディもスクラッチです。地味だがマニアック度は高いのです。


お馴染みFDさんのダンプトレーラーは相変わらずの大迫力。



そこにならぶMackのR685は、遥々神戸から参加のHKさんの作品。




素組みなんで…と謙遜しつつも、しっかりと2ホールのバドホイールに交換されてるとこなんかニクいねこの。

久しぶりの参加ですが、実は古参会員のHKさん、この次はどんなモデルをチョイスするのか楽しみです。

にしても、この年代が2台並ぶとそれだくでゾクゾクしますな。(オラだけか?)




で、ワタシめですが、今年も新作はありません。またまた堂々と他人のふんどしで相撲を取ってまいりました 。あしからず。
m(_ _)m

とりあえずいつものバッファロー号とラバーダックは持参。言ってみればこの2台は名刺がわりと言いますか、「あー今年も来てるのね」的なアイコンということでご勘弁。

でもまぁ何も無いのもちょっと申し訳ないので、新作ではありませんが、長年放置していた作りかけを試しに持って行ってみました。



某有名トラックがモチーフなんですが、まぁ未完成ダモンデ詳細はまたいずれと言うことで。

たかぼうさんのFVちゃんにさらわれるの図。




次回、他所様編に続きます。

模型寄りな話 | 00:36:06 | Comments(0)
もうさすがに限界か
何年も前の作品でいつまでもネタを引っ張るのはさすがに気が引けるというか、自分でもどうかと思いますが…






カミオンという雑誌にバッファロー号が載りました~(^。^)。やはりうれしいモノはうれしい。

コンビニにも置いてたりしますんで、おヒマなら立ち読みしてね。ホント恐縮です。

模型寄りな話 | 23:21:46 | Trackback(0) | Comments(7)
静岡ホビーショー2017 番外編
ホビーショーから早くも半月過ぎてしまいましたが、いま少しそれ絡みの話で引っ張ります。

今回の作品展、ワタシの参加しているクラブに縁のある、ある有名なお方の作品が密かに展示されておりました。

その作品はこちら。



見る人が見るとすぐわかるらしいのですが、二台とも沖縄仕様(と言うか沖縄独特のカスタム)のダンプです。



二段のバンパーやら米軍払い下げのミラーなどが特徴なんだとか。


コレを製作したのはH氏という超凄腕モデラー。
某建設機械雑誌において、不定期に建機模型の作例を製作してたりしますので、ご存知の方も多いかと思います。(有名な方ですけど、一応伏字で)

H氏自身の来場はかないませんでしたが、このダンプ模型の依頼主様(こちらも某雑誌関係の、名の知られたお方)が、H氏の作品をぜひ多くの方に見てもらいたいと多方面に尽力され、今回作品展への展示が実現したということのようです。(ウチにオファーがあれば二つ返事でスペースを空けたのですがね~)



あまり派手な部分もなく、一見、サクッと組み上げているだけのようにも見えますが、一世代前のキット故、下地の処理だけでも数ヶ月費やしたという、とても丁寧に仕上げられた作品です。





さて、ウチのクラブの古参メンバーは、ある感慨を持ってこの作品達を眺めていました。というのも、ウチのクラブの発足当初、H氏もメンバーとして何度か参加して頂いた事があるんです。

それ以前から、H氏の超絶フルディテールフルスクラッチの建設機械模型はたびたび模型雑誌で特集されておりましてー





いやはやすごい人がいるもんだな~と感心していたのですが、幸運にも2003年のホビーショーの作品展でご一緒する機会に恵まれ、その博物館級の作品を目の当たりにして今まで食らったことのない衝撃を受けたのでした。

その衝撃はいかほどのものだったのかって?
百聞は一見に如かず、ワタシのアルバムの中から、過去に静岡ホビーショー合同作品展に出品され、ナマで見たことのあるH氏の作品を引っ張り出してきましたので、ホンの一部ですがご覧いただきましょう。(特に注釈のないものは基本的にフルスクラッチです)

とにかく一番びっくらこいたのが、このCATのモータスクレーパー。ぜひ画像拡大してご覧あれ。







CATのD10。1/32スケールです。(一部画像処理してます)後に模型雑誌にて特集されました。



キャタピラの一枚一枚が数個のパーツから作られています。


このCAT D9はなんと紙製(!)見た目と裏腹にすごく軽いです。




当時のブース全景。半分はH氏の作品群。



1/32のトラックモデルと比較すると巨大さや繊細さが判るかと。




アスファルトフィニッシャーまで。メーカーはニイガタだったかな?







↓これがもうツボで…




MFと言うメーカーのバックホゥ。子供の頃の記憶を頼りに、改めて実車取材をしたと言う、H氏思い入れの一台。






ジオラマもあります。傘の繊細さと言ったらもう…




剣道グリルのUDダンプ。これはかなり昔の作品だとか。








別の機会にお目にかかったCATのショベルカー。ダイキャスト完成品ではありません。








同じく、プロフィアのセルフローダー。
一応アオシマのキットがベースですが、タイヤも含めてほぼスクラッチビルド。
これも後に雑誌にて紹介されています。











いかがでしょうか。多少にかかわらずプラモの改造をやった事のある方なら、これらの作品の凄さを感じて頂けるんじゃないかと思います。

紹介したのはホンの一部ですが、改めて思い起こすと、当時は興奮しすぎて全てを写真に収めきれていませんでした。

そんなH氏の作品を久しぶりに生で見れたのですから、そりゃ~興奮してしまいますって。

H氏は特殊な工作機器などは一切使用せず、また、基本的にプラ板プラ棒の加工やパテ盛り修正でほぼ全ての作品を製作しています。デカールの無い場合、マーキング類は全て手描き。素材が紙のモデルなどもありますが、その質感から紙で出来ているとは全くわかりません。
製作についてお話を聞くと、ただひたすら切った貼った曲げた盛った削ったをコツコツとやっているだけだとか。その根気と繊細な作業は想像しただけでもクラクラしてしまいます。

この作品群を目の当たりにし、製作秘話を聞かせて頂いた事で「プラ板プラ棒で出来ないものはないのだっ (`ω´ ) 」ということを思い知らされました。後々の自分の作風に多大なる影響を受けたのは言うまでもありません。

とは言っても、到底真似のできるレベルではありませんからねぇ…(^_^;)。
とりあえず流用できそうなモノを物色しまくるワタシとは、スクラッチビルドに対する姿勢が全く違います。


H氏とはホビーショーでご一緒して以降、たまに近況のやりとりなどをして懇意にして頂いておりますが、いろいろな事情もあり、現状はなかなか静岡まで足を運べる状況になくていらっしゃるのが残念です。

でもいずれまた、超弩級の作品を持って作品展に参加して頂ける日が来ると信じていますので、気長に待ちましょうかね。
また機会を見て、改めてH氏の作品を紹介できればと思っています。





↑実はH氏、イラストのウデも凄いんです。








模型寄りな話 | 22:36:33 | Trackback(0) | Comments(2)
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