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Keeju

Author:Keeju
故.ルイス・ジョンソンを神と崇める中年ベース親父。ライフワークとしてルイス風チョッパーのフォロワーを目指す。

製作スピードは人一倍遅いが、ときどき模型寄り。

実はすでに五十路ナリ。


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追憶のトラック ~「火曜日のあいつ」というドラマ~
~今回は(も?)かなりマニアック&マイナーなネタです。~

ワタシが小学校6年生だった1976年、『火曜日のあいつ』というテレビドラマが放映されていました。

Pim1.jpg  ←(当時の新聞の切り抜き)

映像ソフト化や再放送などにも恵まれず、同世代でもあまり記憶にない方も多いようですが、その一方で一部コアなファンからは今でも根強い人気のあるドラマでもあります。

以前この場でちょっと書いた記事と多少重複するのですが、改めて物語の内容をちょっとご紹介。


舞台となるのは「中原運送店」という小さな運送会社。
そこの社長は大型トラックをローンで買ってすぐに亡くなってしまいます。

その親父さん亡き後を継いだ娘、中原章子(由美かおる)。
生前、親父さんに世話になり、恩返しをするべく中原運送店に転がり込んだ水島辰也(石橋正次)。
通りすがりに辰也に出資&共同経営を持ち掛けられ、いきなり何だ?と断るも、逆ギレした辰也に突然殴られ、しかしその後なぜか仲間に加わる風間圭介(小野寺昭)。

この三人がぶつかり合い、支え合いながら小さな運送店を切り盛りしていくお話でした。

その他の主な登場人物は、章子の弟で小学生の正一(新井つねひろ)。
章子への下心丸出しで、ちょいちょい中原運送店に仕事を回してくる、元受けの大手運送会社の専務(鈴木ヒロミツ)。

あと、物語中途から五郎(福崎和宏)という辰也の後輩も中原運送店に加わっていました。
この五郎ちゃんは、最終回で致命的なドジをやらかしてくれるキーパーソンでもあります。


で、もひとつ忘れてならないのが、親父さんが残した大型トラック。

baffaSave0002_20121021161700.jpg

グリーンと白のツートンカラーのそれは、第一話の最後、荷台に巨大な雄牛のイラストを奢られ、「バッファロー号」と名付けられるのでした。

このバッファロー号こそが、いろいろなドラマの舞台となる、「主役」なんですが、これが小学生の目にはなんともカッコ良く映ったのですよ。

劇伴を担当したバンド「ラスト・ショー」の、ブルーグラス・カントリーを基調とした軽快かつカッコイイ音楽も、全国を走り回るバッファローの勇姿を引き立てるのに一役買っていました。

このあたり、どことなくアメリカンな雰囲気でして、映画「トラック野郎」の浪花節的な所とは対照的な感じですね。


で、この中原運送店、毎週のように正念場がやってくるのですが、特にバッファロー号は山道での崖崩れや落石によく遭遇します。

ちなみにこちらが全放送のサブタイトル。

第1話「焼津-東京 急げ!まぐろくん」
第2話「トラックいっぱいの愛」
第3話「断崖のトラック12tの誓い」
第4話「純情トラック雨のち晴」
第5話「トラックでやってきた瀬戸の花嫁」
第6話「爆走!ダイナマイト特急便
第7話「濁流突破!キャベツに泣いた12t」
第8話「九州横断・妹よ! 泣いちゃいけない12t」
第9話「トンネル突破 愛の重荷12t」
第10話「炎に突っ込め トラック野朗もPTA」
第11話「トラックジャック! 忘れじの白いハンドバッグ」
第12話「決死の都渡橋!トラック野朗の子守唄」
第13話「地震・かみなり 火事・かあちゃん」
第14話「恐怖の地すべり! 飛び込んだ赤ちゃん」
第15話「消えた現金輸送車 純情ホストの恋の花」
第16話「トラック・ラリー 夜明けのコーヒーに気をつけろ」
第17話「悲恋! トラック一座また会う日まで」
第18話「幽霊街道に見た! トラックが運んだ父の愛」
第19話「断崖落下! 親子が泣いた見返り峠]」
第20話「颯爽!オートバイ娘 トラック野朗の片思い」
第21話「大地震・地割れ突破! 替え玉作戦危機一髪」
第22話「鉄管逆落とし! 危険売ります五万円」
第23話「東京→那智勝浦 若者は見た!さわやかな海」
第24話「飛べ!バッファロー 大空のかなたへ」
(Wikipedia調べ)

とまあこんな感じ。
ざっと見ても危険な場面が想像できますね。

もちろんそのシーンは特撮になるのですが、これが毎回、映画並に手が込んだセットが使われていました。
現代のCG映像と違い、明らかにミニチュアと判ってしまうそれですが、「実写」の迫力と臨場感はやはり格別です。

特に、ラジコンが仕込まれ、タイヤを空転させたりブレーキランプを点灯させたりとリアルなアクションを見せるミニチュアのバッファロー号にハラハラドキドキ、小学生男子は興奮したものでした。

自分が初めてドハマリした番組で、見事に全話視聴し倒したのですが、まぁその分ドラマ終了時のダメージも大きく、最終回を見た後は一人静かに布団に潜って枕を濡らしたのでありました。(T_T)

なにしろ今と違ってビデオもない時代。

手元にあった二枚のEPレコードをひたすら眺め、聴き倒し、余韻に浸ったもです。

121021_162718.jpg


ちなみにこちらは、それから四半世紀の後、ネットを通じて入手した、サントラ盤LPレコードと原作本。

121021_162658.jpg  DSCN0099.jpg


ン十年ぶりに涙したのは言うまでもありません。


さて、そろそろ本題。

そんなカッコイイバッファロー号ですから、当時のプラモ小僧がミニチュアを欲しくなるのは当然の心理。

という事で一休み。次回に続きます。



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テーマ:懐かしいテレビ番組 - ジャンル:テレビ・ラジオ

バッファロー号製作記 | 17:14:29 | Trackback(0) | Comments(6)
コメント
懐かしい❗
バッファロー号覚えてます。
トラック野郎は全然見なかったんですけどねぇ。
会社の詰所みたいなところ(居間)でウサギ飼ってて必ずテレビの上に戻してたの子供心になんでテレビの上? って思ってました。
燃えさかるプレハブ小屋にバッファロー号が突っ込んでくシーンは今も鮮明に覚えています❗ 今トラック野郎になってますけど ドラマの影響ではないけどねぇ(^-^ゞ
2015-09-18 金 19:06:57 | URL | ごろぞぉ [編集]
ご訪問ありがとうございます
ごろぞうさん、はじめまして。
ワタシはドラマの影響を物凄く受けてましたが、とうとうドライバーにはなりませんでした (^_^;)。

映像化に恵まれないゆえか、火曜日のあいつに関しては皆さん記憶が断片的で、それぞれが印象的に覚えているシーンというのがあって興味深いです。ウサギ飼ってたんですねー、すっかり忘れちゃってます(^_^;)。

ワタシは第7話でヒロイン役の女性を辰也(石橋正次)が「キャベツ!」と呼ぶシーンがなぜか印象的でよく覚えています。(^_^;)
2015-09-20 日 15:19:51 | URL | keeju [編集]
偉っそうに…!
いやいや、突然このようなタイトルで大変失礼しました。
こう書けば、「火曜日のあいつ」ファンの方ならわかって頂けると思いまして…。

はじめまして、2diffと申します。
私も「火曜日…」は大好きで、今でもCD音源化されたサントラを通勤途中の車の中で聴いたりしておりますよ。
当時のLPも持ってはおりますが、如何せんプレイヤーがないもので…。

バッファロー号製作記も拝見させて頂きましたが、素晴らしいです!
イラストの拾い出しと加工は私もやったことはあるのですが、苦労の末左右分出来上がって喜んでいたのも束の間、バックアップを取る前にHDDが壊れてパーになってしまいました(泣
最近、懲りずに再挑戦中ですが…(笑

keeju様とは他に共通の趣味もありそうですので、またちょくちょく覗きに来させて頂きますね。
長々失礼いたしました!
2015-10-25 日 09:57:40 | URL | 2diff [編集]
懐かしい口癖!
2diffさん、初めまして。
「エっらそうに!」は辰也の口癖ですね。ワタシもよくマネしていましたよ。あと野球帽のツバをくるっと巻いたりして(^_^)。

CD化されたサントラというと、復刻されたラストショーのCD2枚に半分づつ収録されたヤツですか?
ラストショー本来の楽曲って、サントラのイメージとはだいぶ違いますよね。

バッファロー号のボディイラストはワタシも苦労しました〜(^_^;)。でも出来上がった時の満足感は格別でした。2diffさんも頑張って、ぜひリベンジしてください。

こんなブログですが、よろしかったらまた遊びに寄って下さいませ(^_^)
2015-10-28 水 23:37:53 | URL | keeju [編集]
懐かしい
火曜日のあいつ
自分が確か小学四年生のころのドラマでしたね。積み荷にダイナマイトがまぎれこみ、崖っぷちでダッシュバックでダイナマイトと積み荷をぶちまけたシーンは今でも鮮明に記憶してますね。毎週楽しみでビデオもない時代どんな用事があってもテレビにかじりついてましたよ。DVDで復刻版出ないでればいいのになぁ。父親や火曜日のあいつトラック野郎の影響か高校卒業からすぐにトラックの世界に。父親も私も同じ会社で現役大型ドライバーしてます。まぁトラックドライバーは幼稚園からの夢でしたからね。長文すみません。
2016-07-29 金 06:16:19 | URL | クモスケ桃太郎 [編集]
ようこそです。
クモスケ桃太郎さん、初めまして。
ワタシは憧れで終わってしまいましたが、火曜日のあいつやトラック野郎シリーズに影響を受けてトラックドライバーになられた方は大勢いるようですね(^^)。

山道にダイナマイトをぶちまけるシーン、ワタシもよく覚えています。確か積荷は生石灰で、冷凍機に残っていた霜から水がたれ、生石灰にかかって発火。その積み込み場所が工事現場で、たまたまダイナマイトが紛れ込んでしまったという話だったかと思います。

この事件の伏線として、中原運送の駐車場で辰也が生石灰に水をかけ、発火する様子を正一に見せているシーンがありましたね。
子供心に覚えた「生石灰+水=危険」という図式は今でも強烈に頭に残っています。
2016-08-04 木 14:38:27 | URL | keeju [編集]
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