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Keeju

Author:Keeju
故.ルイス・ジョンソンを神と崇める中年ベース親父。ライフワークとしてルイス風チョッパーのフォロワーを目指す。

製作スピードは人一倍遅いが、ときどき模型寄り。

実はすでに五十路ナリ。


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上原ひろみ 『MOVE』ツアー2012
待ちに待った12月1日、地元ロゼシアターにて催された上原ひろみ嬢のライブに行ってきました。
120923_205911.jpg

感動しまくりのライブの感想を、取り留めなく綴ってみたいと思います。

今回のツアータイトルは『MOVE』。
9月にリリースされた最新アルバムのタイトルです。

メンバーはベース(※)にアンソニージャクソン。ドラムはサイモン・フィリップスという、豪華かつ強力な顔ぶれ。
121205_002047.jpg

このトリオでは『MOVE』以前に『VOICE』というアルバムもリリースしており、もう結構長いこと一緒に演ってるんですね。


そんな訳で、すっかり息の会ったこのトリオ、ライブパフォーマンスのほうはもうとにかく『凄い!』。
この凄さをどう表現したらよいものやら、毎度自分のボキャブラリ不足を痛感しますな。

しっとりした、いわゆるストレートなジャズピアノとは違って、ひろみ嬢のピアノはつねにアグレッシブで攻撃的。
時に笑顔で踊りながら、時に取り憑かれたように一心不乱に弾きまくる。あの華奢な身体のどこにそんなパワーが?と思ってしまうほどのエネルギッシュなプレイは二人のベテランプレイヤーを前にしても全く引けを取らない存在感でした。

アルバム『MOVE』が、変拍子、ポリリズム、即興バシバシの緊張感あふれる楽曲ばかりなので、正直なところライブでどのくらいまで再現できるのかな~?なんて思っていましたが、そんな事はとんだゲスの勘繰り。
ライブでの演奏はアルバム以上のハイテンションな一体感(こんな表現がはたして正しいのか…)でありました。

相当なリハを重ねてるんでしょうが、よくあんなにキメがビシビシッと揃うもんですね。(素人な感想ですんません)
一夜として同じ演奏はないという、三人の凄まじい即興の応酬は、とても素晴らしいものでした。

ツアーパンフにあったひろみ嬢のインタビューで、「『MOVE』はライブで完成する」と言ってましたが、なるほどそういう事か…と、ちょっと解ったような気がします。


んで、ベース寄りオヤジとしてはアンソニージャクソンに触れない訳にはいきません。

このお方の演奏するのはコントラバスギターと言う、早い話が六弦ベース。(でも本人はコントラバスギターという呼び名にこだわっているようです。)
指弾き、ピック弾き、更には親指弾きと、オーソドックスな奏法ですが、絶妙な音色の使い分けはさすが。
派手なプレイではありませんが、弾けまくるピアノとドラムの下で淡々とボトムをキープし続ける安定感はアンソニーならではと言った所でしょうか。

しかしアンソニージャクソン、なぜかドラムの方を全然見ないんですよねぇ。
リズム隊のアイコンタクトとらないんですかね。
終始ひろみ嬢のほうばかり見ていたんですよねぇ。

確かに、ひろみ嬢のリズムキープはものすごく正確です。
マシンガンのように繰り出されるフレーズや、わざとタイミングを外したようなバッキングでもテンポが乱れるような事は一切ありませんでした。
まぁ当たり前か。(^_^;)


と、ダラダラと綴っておりますが、実はワタシが一番見たかったのはドラムのサイモン・フィリップス。
今回のライブでは、終始ドラムソロかというような華麗でパワフルなドラミングを聴かせてくれました。

ワタシが初めて買ったスタンリークラークのアルバムは『ロックス・ペブルス&サンド』なんですが、そのアルバムでドラムを叩いていたのがサイモンフィリップス。
STANLEY CLARKE Rocks pebbles and sand

同じ頃に聴いていたジェフベックの『ゼアアンドバック』でも彼が叩いており、そのカッコイイドラミングにすっかりファンになってしまったのでした。

その後もマイケルシェンカーのアルバム『神』(「アームドアンドレディ」や「イントゥジアリーナ」のドラムは彼が叩いていました)や、近年ではTOTOのドラマーを務めるなど、新しいファンにはロックドラマーの印象が強いかと思いますが、でも彼はもともとジャズドラマーだったんですね。

サイモンのプレイでワタシが特に好きなのが、TAMAドラムユーザーならではのオクタバンによるフィルイン。
Octoban.jpg (この小径の細長いタム)
ペコペコペコンッっという独特の駆け上がりフィルだけで、サイモンのプレイと判るほど特徴的なサウンドなんであります。

ひろみ嬢とのトリオではオクタバンの使用は控えめでしたが、たまに叩くペコンッに「あ~サイモンだぁ~」と一人感激しておりました。




今回は自身のトリオなのでひろみ嬢のMCを聞けたのですが、これがまた演奏時とは別人のような、はにかんだ控えめなMCで、このギャップもまたいいんですよね。
彼女によると当日は富士山がよく見えたので、アンソニーもサイモンもとても喜んでいたそうな。
それ言われると富士市民は嬉しくなっちゃいます。

ぜひまた富士に来ていただきたいものです。


※追記

当日のセットリストです。
121201_204741.jpg

アルバム『MOVE』からは全曲演奏してくれたんですね。(^-^)
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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

音楽的な日記 | 00:52:32 | Trackback(0) | Comments(0)
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