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Keeju

Author:Keeju
故.ルイス・ジョンソンを神と崇める中年ベース親父。ライフワークとしてルイス風チョッパーのフォロワーを目指す。

製作スピードは人一倍遅いが、ときどき模型寄り。

実はすでに五十路ナリ。


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追憶のトラック ~バッファロー号製作記その10 《禁断の掘り下げ編》
今回は製作記に沿ってマニアックな(言い換えればどーでも良い)ネタをかなり掘り下げています。一般の方には多分つまらないかもですm(_ _)m。← (先に謝っておく)

◎ナンバープレート

バッファロー号のナンバーと言えば、事業用グリーンナンバー、お馴染みの[品川11か3636]ですね。‥ってマニアしかわからないか(^_^;)。

baffa2.jpg ちょっと見にくいですな

当時、『か-3636』ってのは『火曜日、見ろ見ろ』という意味だと勝手に解釈していました。

それにしてもうまいナンバーだったなーと思っていたら、やっぱりこれは劇用車用の模造ナンバーだったようです。(偽造だと犯罪っぽいので模造で)
と言うのも、当時は気付きもしませんでしたが、改めてVTRを見てみると明らかに手描き(!)なんですね。「品川」の文字も大き過ぎるんですが、もしかするとこれらは、実物を見てすぐ正規品でないことがわかるように、わざとだったのかもしれません。
IMG_0511.jpg ←品川、デカイですね。


ちょっとトリビア的な話になりますが、物語の第一話、『焼津→東京、急げマグロくん!』。
その途中、事故渋滞の東名を降りて一般道へ合流するくだりがあるのですが、実はそこで一瞬、白ナンバーのバッファロー号が映るシーンがあるんです。
数字しか読み取れませんが、おそらくアレがバッファロー号の本当の登録ナンバーなんでしょう。

これはあくまで想像ですが、移動しながらの撮影時、『丁度いいからここの渋滞にハマってる場面、撮っとくぞ!』みたいな感じで急遽撮影されたシーンだったんじゃないかな?
まさか数十年後にVTRでナンバーを確認されるとは夢にも思わなかったでしょう。

つまり実際は自家用登録(白ナンバー)されてたんだけど、個人運送店の苦労をリアルに描いた物語の設定上、バッファロー号は事業用ナンバー(緑ナンバー)でないといけなかったんでしょうね。うーん、製作スタッフのこだわりを感じてしまいます。

ということは、前述の『火曜日、見ろ見ろ』って語呂合わせは、あながち間違いではなかったのかもしれません。
あ、ちなみにかな文字の『か』は、事業用のナンバーに使用される文字ですので、考証はちゃんとされていたようです。(つまりどこかで実在したナンバー?)
って長々と語ってしまったけど、こんな話に興味ある人いるんだろうか?f^_^;

で、そのナンバープレートは手描きではなくパソコンで製作。ナンバーフレームはアルミ板を切り出しています。
IMG_0466.jpg


◎マーキングいろいろ

まずは看板である『中原運送』と、ボディーに書かれた『北海道⇔九州』。
ここでは一般的なシール紙ではなく、エーワンの転写シールを使用します。
IMG_0463.jpg

こやつはプリントされたインクのみに糊をつけて転写するため、通常のシールよりも薄くマーキングすることができます。(プラモのデカールほどではありませんが)
また余白部分が透明になるので、このような文字のみのシールにも対応できるんですね。

IMG_0470.jpg

ただし、文字としてちゃんと発色できるのは、貼る相手が白い場合に限ります。(文字が黒ならばOKですが)

この用紙を使うまで知らなかった事ですが、一般的なインクジェットプリンタでは、白い色というのはプリント用紙自体の白色に依存しているんだそうで。
その白の上にカラーインクを乗せるのでキレイに発色できる訳ですが、インクのみの転写では半透明のような状態なので、貼る相手の色によっては発色どころか見えなくなってしまう事もあります。
今回は下地が白系なので問題ありません。

補足しておきますとこの用紙、白い糊がセットされているタイプもありまして、そちらはシール単体でもちゃんと発色できます。

IMG_0523.jpg

が、余白部分も白色となりますので、切り抜きが複雑な絵柄にはちょっと向かないかな。
まぁ適材適所ってやつですね。上手く使うと大変便利なアイテムです。

以前は自作デカールというと熱昇華型プリンタという特殊な機器が必要だったのですが、インクジェットプリンタで手軽にデカール風シールが作れるのは大変ありがたいッス。


それからアルナ工機の四角いステッカー。これはリヤボディーの前後合わせて四枚も貼られていました。どんだけ社名宣伝するんだよと(~_~;)。
これは普通のシール紙で製作。デザイン若干違っていますけど、まぁ概ねこんなふう(・ω・)ノ。

gim1.jpg

左右で位置がズレていますが、実際こんな位置に貼られていました。
左側ドアに貼られている丸いステッカーは日本自動車車体工業会のマーク。よくトラックの後ろで見ますよね。これもついでに製作。(地味だ)
あと本来、右側ドアには冷凍バンの使用上の注意が書かれた大きめのプレートが貼られているのですが、書いてある文字が判読不能なので割愛しています。

テールランプまで取り付きました。
追加の小さなリフレクターは、実物の反射テープを使っています。

IMG_0495.jpg

で、このリヤビューですが、何か足りないと思いませんか?
IMG_0504.jpg

勘のいい方ならお気付きかと思いますが、最大積載量の表示がありません。
そう、バッファロー号は12トン!なんですが、VTRを何度見直しても、[最大積載量12000kg]の表示が何故か付いて無いんです。

ここでまたマニアックなお話(・ω・)ノ。

ドラマの一部サブタイトルでもうたわれていますが、物語の設定ではバッファロー号は『12トントラック』という事になっていました。

第3話「断崖のトラック12tの誓い」
第7話「濁流突破!キャベツに泣いた12t」
第8話「九州横断・妹よ! 泣いちゃいけない12t」
第9話「トンネル突破 愛の重荷12t」

とまぁこんなふう。

で、この場合は最大積載量が約12トンという事だと思います。
ざっくりとしたお話ですが、法令では車両総重量(平たく言うと、車体+積荷の重さ)というやつに上限がありまして、この頃の大型トラック(トレーラーなんかは別にして)は20トンまでと決められておりました。(現在は25トンまで)
つまり簡単に言うと、車体の重さが8トンならば12トンの荷物が積めるという事です。
しかし、例えば軽トラに10トンの荷物が積める訳がなく、重い荷物を積むには車体側にそれなりのキャパシティが必要です。それは頑丈なフレームだったり、厚くて長い板バネだったり、でかいエンジンやその力を受ける太いシャフトとか、タイヤを大きくしたり本数を増やしたり‥‥と、必然的に車体側も重くなってしまいますね。

手元にあるふそうFU(バッファロー号の同型車両)のカタログを見て見ますと、積載量12トンのタイプはいずれも全長が短く、後々輪がシングルタイヤとなっています。しかもそれは標準平ボディ(屋根無し)のクルマ。
つまりはいかに車体側を頑丈かつ軽量にできるかで、目一杯積載できる量というのが決まってくるという訳です。
この辺の兼ね合いで、この頃のトラックが積載できた最大量が約12トンだったと思われます。

そう考えると、バッファロー号のような長尺、しかもバンボディが架装されたクルマで冷凍機(比較的軽い液体窒素式とは言え)まで取り付けてあるとなると、恐らく12トンの積載量は確保できていなかったんじゃないかな?と思うんです。
つまり、巨大なイメージを与える為に12トンとうたっていたけれど、実際は12トン積みではなかったと‥‥。

とまぁ、以前からこんな疑問を感じていたんですが、積載量の表示が見当たらないという事はますます怪しい。

このアオシマのキットには積載量表示のデカールが二種類付属していますが、数値は9750kgと8750kg。

IMG_0524.jpg ブレまくってますな(^_^;)

いずれも12トンには程遠いですが、この仕様の車両の正規の積載量はたぶんこのくらいなんでしょう。

さすがに積載量表示まで模造するわけにはいかなかったのかな?もしかして、前述の白ナンバーといい、実は8ナンバー登録だったとか?

‥‥いかんいかん、妄想が暴走してしまいました。ファン自ら夢を壊すような掘り下げをしてはいけませんね。この辺でやめておきましょう。

まあこれもバッファロー号の事をより深く知りたいが故のマニアの性ですが、ナンバーの件も合わせてちょっと反省m(_ _)m。


そこまで踏まえて、バッファロー号は12トン!これでいいのだ♪( ´▽`)
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

バッファロー号製作記 | 22:02:54 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
バッファロー号は・・・
keejuさんのブログを拝見するまで知らなかったのですが、
それでも拘りがビシバシ伝わってきます!!
ナンバープレートのフレームやボディのマーキング等々、
好きだからこその再現がお見事です(=゚ω゚)ノ
私は「眺める専門」ですが(^^;; 製作過程を見てるだけで
ワクワクするので今後も楽しみにしていますね♪
2013-11-11 月 19:13:37 | URL | ハチべえ [編集]
あと少しです
ハチべえさん、こんにちは。

こんな製作記でも楽しんでいただけてなによりです。
「火曜日のあいつ」って割とピンポイントな世代しか印象に残ってないようなんですよ。なぜか。
ワタシも拘って製作している割にはイマイチいい加減なので、納得いかなくて作り直すこともしばしばです。まさしく「三歩進んで二歩下がる」ような感じなので、なかなか進まないんですよね(^_^;)。

ハチべえさんのオプティマスプライムもものすごい拘りですね!
それにちゃんと応えるモデラーさんの技術も驚きです。

バッファロー号もやっとここまで来ましたので、あと少しお待ちくださいませm(_ _)m。
2013-11-12 火 20:21:36 | URL | keeju [編集]
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